部屋改造「壁のコーキング」★全3回★

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部屋大改造vol.③★全3回★

今回の作業は「塗装作業など」です。


前回は壁材の色はかなりまちまちですがすべて埋め、大きな箱が出来ました。
さて、今回の作業はコーキングからスタートです。「コーキング」とは、英語では「詰め物をする」や「隙間を埋める」という意味です。 DIYの場合、木材どうしの接ぎ目、ネジの周りのくぼみにパテ状の充塡材を詰めることをいいます。地面でいうと不陸整正する為の作業です。充填材の色は後々塗料を塗ってしまうのでまちまちでも問題はありません。
 
ネジのくぼみや角などすべて埋めます。
ヘラでパテを辺こんだ箇所にのばすだけなので作業としてはとても簡単な作業ですが、一度塗ったあと乾くと塗ったところは若干凹みます。なので簡単な作業ですが2回・3回と塗っていくので時間はかかります。特にネジのくぼみは乾くとかなり凹みやすいので念入りにパテ埋めします。後々やすり掛けしてしまうので最初から多めに盛っても問題はありません。

マスキングをしてから作業した方が仕上がりがきれいになります。
「マスキング」ですが「マスク」でわかるように覆うとか被せるなどの意味があります。DIYする際のそれは作業箇所の周りをテープで文字通り覆い、溝や凹んでいる場所のみに塗料などを塗ったりする作業に使用します。作業にはマスキングテープという物が必要になります。今回は上の写真のように部屋の片側の一面のみマスキングテープを貼ってから作業しました。するときれい出来たのもそうですがコーキング材の使用量も減りました。
 
写真ではわかりませんが部屋全体をやすりがけし塗装の為のシーラーも塗りました。
次にコーキング後は壁や天井のいたるところにパテでコーキングした凹凸が大量にあります。それを電動サンダーですべて研磨します。工具にサンドペーパーを付け作業するのですがペーパーにコストがかかるのと粉塵が大量に舞い散るので常に換気しながらの注意が必要です。全体をやすり掛けし終わると次に全体を一旦拭き、次にシーラーを塗装?します。シーラーは塗料の耐久性を高め、塗装時のムラを軽減する効果があります。水性シーラーを使用したのでニオイは気になりませんでしたがこの作業も換気は必須です。
 
色を決め塗装にします。
次に北側の日差しが入りにくい部屋なので明るい色にしようと考え、すべて「白」にします。床は明るい水色のカーペットの予定で、

部屋の色のコンセプトは青空に白い雲のイメージです。

最初に作業に取り掛かる時にイメージを考える事が大事だと思います。写真のように鮮やかにはいきませんが方向性があるとないとでは作業効率が大きく異なります。

  
写りがひどいですが夜の作業なので悪しからず。。
次に部屋全体を塗り終えたら照明の設置です。今回は明るいのがテーマなのでどこからでも部屋を照らせるレール照明にしました。予算は大体全部で1万5千円くらいで取り掛かりましたがいざ出来てみたら全部で1万円くらいでおさまりました。
こんな感じでジグザグに照らして部屋全体に明かりを!
照明をつける作業ではブレーカーを一旦落として、説明書通りの設置を行いましたが作業時間は15~20分程度で終わります。部屋が見違えるほど明るくなりました。
  
空の部分の色はカーペットで表現します。
これが最後の工程です。薄水色のカーペットを敷き詰め作業です。もちろんコーナーやちょっとした柱の部分は細かい作業でジグザグとカッターを使用し切断しうまくはめ込みながら敷き詰めました。
 
左が「完成」、右が「使用前」です。
とりあえず、完成!いろいろと細々手直しするところはあるものの暗くジメジメした部屋を明るい部屋に変えることが出来たのではないでしょうか。

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